ルーレットではより多くの攻略知識を持参、活用すべし
オンラインカジノのソフト版ルーレットの多くは、空スピン(ベットせずにスピンする)ができるものが多数です。
ブラックジャックやバカラのようにプレーする度にベットをしなければいけないゲームと違い、自分の好きな条件やタイミングでベットができます。
さらに、1,000スピンでも5,000スピンでも10,000スピンでも好きなだけ出目の記録をとることができます。
そのデータを基にどのような事象が起こるかを知ることができるため、様々な攻略法を編み出すことができます。
今回はすごく当たり前な話ですが、どれだけ攻略知識を持っているかによってルーレットで負けにくくなる、ということを書こうと思います。
しかしながら、本当に当たり前の話です。
ルーレットをプレーするためにはルーレットの基礎知識が必要になるのと同様に、ルーレットを攻略するためにはルーレットの攻略知識が必要となるわけです。
基礎知識というのは、アメリカンとヨーロピアンの違いだとか、ベットするエリアやその配当だとか、ベッティングシステムだとかその辺りのことです。
攻略知識というのは、ルーレット関連のサイトやブログの記事や、自らプレーしながら記録してきた出目のデータなどといった情報から導き出した、いわゆる答えです。
答えといっても、正解か不正解かというものではなく、理論や境地など、そんな意味合いです。
あえて書きますが、ベッティングシステム、つまりマーチンゲールやココモ、ウィナーズなどといったものは基礎知識であり攻略知識ではありません。
あくまで、こんなベットの仕方がある、という情報です。
そこからどのような条件で、どういった他の要素と組み合わせて使うかで攻略知識に昇華させることができます。
さておき、ルーレットでは様々な攻略知識を編み出すことができるとともに、複数の攻略知識を条件、状況によって活用することで損失やリスクを抑え、利益を伸ばしていくことができます。
冒頭にも書きましたが、空スピンができることにより幅広く、数多くの攻略知識を編み出せることこそルーレットの大きなメリットです。
そして複数の攻略知識を組み合わせて初めて攻略法、攻略理論が築けるのだと思います。
攻略知識が1つしかない場合で考えてみましょう。
そのベットチャンスは1,000スピン中1~3回程度だとします。
ベットの金額が0.1ドルからであれば、1,000スピンあたりの利益は最大でも3.5ドル × 3回 = 10.5ドルです。
※ルーレットの最大配当はストレートアップの36倍のため。
もしも損切をして一時的な損失(いわゆる含み損)が発生した場合、ルーレットの場合は少なくて数回、多いと十数回~数十回の利益をとる必要があります。
となるとこの攻略知識において、損失を埋めて利益へ転化させるためには何千、何万スピンも回すことになります。
以上の点から、この攻略知識だけでは利益効率や時間効率はあまり良くないと言えます。
上述した攻略知識はベットチャンスが1,000スピンあたり1~3回程度でしたが、ルーレットではチャンスこそあまりない、それこそ1,000スピンあたり0~1回、ごく稀に2回といった事象がいくつか存在します。
それらの事象はチャンスはごく稀ながら、リスクは極少(ゼロではない)というメリットがあります。
つまり、それらの事象に対する攻略知識を持ち合わせていれば、より高確率(100%ではない)で利益がとれる見込みがあるということです。
さてさて長くなりましたが、ルーレットではどれだけ多くの攻略知識を持っているか、そしてその知識をうまく活用できるかで負けないためのルーレット攻略を実現できる、という話でした。