ルーレット攻略法、“攻略理論1.0”
今回はシングルベット10,000スピン分のデータを使って、独自のルールに基づいて行った検証について書こうと思います。
独自のルールの内容を公開することはできませんが、仮に“攻略理論1.0”と名付けておきます。
さて、まずは攻略理論1.0の検証について前置きをします。
ベットを行う対象は配当35倍のシングルベット(ストレートアップ)です。
ベッティングシステムは0.1ドルを35回、0.2ドルを18回、0.3ドルを12回…といったシングルベットで用いる倍加法です。
これを最大200回までの追い上げが可能として、なおかつ50回ごとに分割します。
つまり、1回目50スピン以内に出なかったら一旦中断して、別の機会に2回目として51スピンから再スタート。
同様に51~100スピン以内に出なかったら中断、別の機会に3回目として101スピンから再スタートする、という方法です。
最大200回までの追い上げが可能としているので、4回目までに当たれば利益となります。
それでは、シングルベット10,000スピン分での攻略理論1.0の検証結果を出そうと思います。
A.
B.
C.
D.
各画像内の表にある左端の項目については以下の通りです。
o:攻略理論1.0の条件に合ったベットチャンスの回数
1+:1~50スピン以内に当たった回数
2+:51~100スピン以内に当たった回数
3+:101~150スピン以内に当たった回数
4+:151~200スピン以内に当たった回数
1-:1~50スピン以内に当たらなかった回数
2-:51~100スピン以内に当たらなかった回数
3-:101~150スピン以内に当たらなかった回数
4-:151~200スピン以内に当たらなかった回数
全体的な評価としては、0~36の各エリアにおいて攻略理論1.0の条件に合ったベットチャンスは少ないエリアで6回、多いエリアで13回ということで、各エリア10回前後で出ていると考えられます。
総合的なベットチャンスはD.の画像にあるように359回です。
ベットチャンス1回あたりの利益はおよそ1.5~2.0ドルで、当たった場合の利益だけを単純に計算すると、538.5~718ドルです。
ただ、すべてのベットチャンスに対して的確にベットできるわけではないので、これはあくまで理想論であり仮説に過ぎません。
また、ルーレットは当たりだけでなくハズレもあるわけで、B.の画像の22エリアを見ると、“4-”が1となっています。
これはつまり、4分割した200回のベットで当たらなかった事象が存在しているということです。
359回のベットチャンスの内、ハズレの事象が1回ある、ということは、攻略理論1.0は完全な必勝法ではありません。
ですが、確率で見れば負けにくい攻略法であると考えることも、少なからずできるのではないでしょうか。
ベットチャンスの出現頻度を考慮してみても、10,000スピンで359回、1,000スピンあたり35~36回のチャンスがあることから、少ないとは言えない頻度だと考えられます。
さて、ここまであたかも攻略理論1.0に優位性があるかのように書いてきましたが、これはまだまだ検証段階にあるので、私自身まだまだ確証を持てていないのが現実です。
これから攻略理論1.0のデータを取ってルーレットの攻略法として確立させていこうと思います。