我ながら疑いたくなる検証結果
ここ最近行っている赤黒マーチンですが、我ながら目を疑いたくなるような検証結果が出ました。
一番最近の検証結果がこちら。
つくりの雑さ加減はご容赦ください。
画像内の表の見方について、一番左から説明します。
『出現回目』というのは、この検証で基準としていた事象が、直前の同事象の終了から何回目で出現したか、というものです。
画像内においては、1回目から順に10回目までと11回目以上を設けています。
『出現数』というのは、例えば『出現回転目』の『1』であれば『122』、つまり事象が1回転目で出現した数が122回ということです。
そして『出現数』の右に、順に『4-8』『3-7』『2-6』『1-5』とあります。
これは、例えば『4-8』であれば『出現回目』の4から8の『出現数』を示しています。
つまり、『3-7』は『出現回目』の3から7、『2-6』は『出現回目』の2から6、『1-5』は『出現回目』の1から5、ということです。
そしてその項目の下にある数字、例えば『4-8』であればその下に『43』『1』とあります。
まず『43』は『出現回目』の4から8の『出現数』の合計を出したものであり、『1』は『出現回目』の9から下の『出現数』の合計を出したものです。
『3-7』『2-6』『1-5』も同様の内容ですので、説明は省かせていただきます。
次に『出現数』から『1-5』までの項目の一番下にも数字が並んでいますが、まず『出現数』の一番下にある『467』は『出現数』の合計です。
そして『出現数』の左にある小数点付きの数字、というか数値ですが、今回においてここが注目すべきところです。
『4-8』は1.2、『3-7』は0.5、『2-6』は4.2、『1-5』は8.3とあります。
まず言えること、これらの数値は計算結果です。
そして計算式は次の通りです。
z = x × 0.1 - y × 3.1
さて、この時点であなたはお分かりでしょうか?
というのも野暮ですね。
小学生でも解ける問題でしょうから。
とはいえ説明をしておきます。
例えば『4-8』であれば、計算式は次のようになります。
1.2 = 43 × 0.1 - 1 × 3.1
1.2 = 4.3 - 3.1
まず『x』、つまり『43』は『出現回目』の4から8回目にマーチンゲールに基づいてベットをして当たった回数です。
そして『y』、つまり『1』はハズレの回数。
今回は1ロット0.1ドルなので、『出現回目』の『4-8』のタイミングでベットをした結果、12ロットのプラスになりました、ということになります。
『3-7』から『1-5』まで同様の解釈となっています。
ちなみにこの画像の結果が出るまでのルーレットのスピン数はというと、2,030スピンです。
ルーレットを回して、出た数字を記録し、条件が整い次第ベットをして、ベット時の金額などの情報の記入などを踏まえると、時間にして早くて1時間半から遅くても2時間半くらいとなります。
例えばプラスの数値が最も高い『1-5』の結果から言えば、平均して2時間で8.3ドルのプラスになったと考えられます。
1時間当たり4.15ドルほど。
今、時間帯効果が低いな~、とか思いませんでしたか?
あくまでも1ロット0.1ドルなのでこの結果ですが、1ロット1ドルにした場合は…?
なかなか面白い結果だとは思いませんか?
まぁ、世の中にはルーレットの自動化を実現していらっしゃる方々もいますので、それに比べたら大したことはありませんが…
とはいえ、私が検証してきた事象の中では疑いたくなるほどの結果の良さだと思います。
しかしながら1つのプレーデータで判断するのは浅はかというもの。
そこで4月に入ってから記録してきたデータも使って検証してみました。
それがこちらです。
またも雑なつくりですみません。
とりあえず、今回説明で用いた検証結果の画像も含まれますのでご了承ください。
全体的に見ると、赤字(収支マイナス)よりも黒字(収支プラス)のほうが、数に限らず数値としてもプラス傾向にあるのが分かるかと。
ちなみに表記し忘れてはいますが、『出現数』が多いものほどスピン数もまた多くなっています。
そんなわけで、今回面白い検証結果を得られたので、この事象を攻略理論の軸に加えてプレーや検証を行っていこうと思います。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。